ペンポイントやや腹開きとスリット開き、ペン芯側面に変形、多少スレ・小キズ等見られますが、概ね程度良好なコンディションです。
高い人気を誇るコレクションです。
万年筆としてのデザインの斬新さが目につきますが、程よい太さで手触りが良く精密感のあるステンレスボディは握りやすく、
重量がある為筆圧をかけることなく筆記でき、万年筆としての使用感も優れています。
ボディをくるっと180度回転させるとペン先がすっと出てくるギミックは、実際に手に取っていただきたい気持ち良さ。
ペン先の繰り出しと同時にクリップが使用状態から少し引っ込み、筆記の邪魔にならないようになっている芸の細かさも特筆です。
高い人気を誇るコレクションです。
※ボディを回転させてペン先を繰り出す構造のため、インク吸入や洗浄等の理由でボディを取り外した場合、
組みなおす際にはペン先を繰り出す方向へボディが止まるまで、しっかり回していただく必要があります。
回し切っていない状態でご使用いただきますと、ペン先側のシャッター部分が完全に閉まらず乾燥の要因となりますので、ご注意ください。
【デザインと実用性を兼ね備える革新ブランド、LAMY ラミー/独】
1930年、ドイツの古都ハイデルベルクで家族経営の独立企業として創立。
ブランド名としてのLAMYは1952年にスタート、「ラミー27」万年筆によりその躍進、先進性が広く知られることになります。
そして1966年、今尚モダンなデザインとして我々の身近に存在し続ける伝説の逸品、「ラミー2000」が誕生。
独特のスタイルで独自の未来を切り拓き続けるラミーデザインが確立されます。
今日、ラミーの年間生産本数はなんと約600万本。
ドイツを代表するブランドに登り詰めたラミーですが、技や才能の主張とは一線を画した
「技術的な特徴や形は、それを使う人が必要としているものを生み出すためにある」――。
という企業理念に基づく生産を継続しています。
筆記具の可能性を追求し、一般的な、当たり前のものを目的とはしない。
革新的な技術をスマートに筆記具本来の機能と融合させ、快適さと人間工学に基づく美的にも楽しめる一本を創り出す。
まさにドイツの優れた製品の本質ともいえる品質、高い技術性を保ち続けるラミー製品。
また、ラミーを超えるブランドは皆無ともいえるラミーグループ全体でのコンセプト、品質の統制、また環境問題への考慮も大きな特徴です。
限られた資源を有効に使用し、エネルギーを最小限に抑えた製造工程を採用し、リサイクル可能な製品やパッケージを使用。
これも生産者としての責任と考えるラミーの魅力でもあります。
今や世界の筆記具シーンを席巻するラミーブランド。今後も目が離せないドイツクオリティです。


[current] 中古2024年10月21日掲載分