■リプルーグル地球儀 1930年、アメリカ・シカゴでリューサー・アーウイン・リプルーグルが創業。地球儀製作に研鑽を重ね、現在では世界で販売されている地球儀のおよそ70%の生産量を誇る世界最大の地球儀ブランド。実用性とインテリア性を兼備えた製品は、歴代アメリカ大統領を始め世界中の方々に愛用されている逸品です。リプルーグルでは地図編集の専門部署を設けカートグラファーと呼ばれる専門スタッフが世界動向に目を光らせ、政治・経済・歴史等あらゆる観点から記載地名を厳選しています。世界で初めて地球儀の大量生産を可能にしたプレスクラフト製法を開発し、山脈部分に隆起の加工を施しているのが1つの大きな特徴です。また、アフターサービスでは、将来的に国名が変更されたり、永年お使いいただいて球体が古くなった場合には定価の半額程度で最新の球体と交換する事ができますので、一度ご購入いただければ、安心して一生涯ご使用いただける製品です。
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■記載地名の編集 カートグラファーと呼ばれる地図製作の専門のスタッフが歴史、経済、軍事、人口、交通等のあらゆる観点から記載地名を厳選し、美しく見やすい地図を厳選しています。
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■記載情報量 直径23・30・40cm→約4500 直径81cm→約21000
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■球径 リプルーグル地球儀の球の直径は23cm,30cm,40cm,50cm,81cmの大きさがあります。球体に表記されています。
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■地球儀の改訂について リプルーグル社では新しい地図を印刷する際は必ず改訂を行います。採算のとれる最低枚数の地図を印刷して、その版を売り切った時にその間に発生した変更を更新して次の版を印刷します。地図の改訂は商品により異なりますが、およそ2年前後で改訂が行われます。
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■照明付き地球儀の電球の取替えについて 球径30㎝の地球儀は 25W E12 口金のシャンデリア球 球径40㎝の地球儀は 25W E17 口金のシャンデリア球 球径50㎝の地球儀は 40W E26 口金の一般電球 球径81㎝の地球儀は 60W E26 口金の一般電球 をお近くの電気店等でお買い求めください。球径30・40㎝の地球儀には箱の中に予備球が付属しております。
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■製法について リプルーグルの地球儀は異なった3種類の製法で作られています。
1.プレスクラフト製法(球:特殊紙) リプルーグル社が1930年代末に世界で初めて実用化に成功した方法で、これにより地球儀の大量生産が可能になりました。 特殊な地図をそれぞれ半球に成型し、両半球を赤道部分で接合する製法です。その際、山岳の隆起を立体的に表現しています。リプルーグルの無照明の地球儀は大半がこの製法で作られています。
プレスクラフト製法の製品について プレスクラフト製法の製品は北半球と南半球を別々に印刷した地図をプレスの機械にかけ、半球に成型し、両半球を赤道部分で接合して球体にしています。その際、平面の地図を半球にしますのでしわが発生します。このしわを取除くために緯度線に平行な切り込み線を入れる等、しわを取り除く工夫をしていますが、現在の技術では完全に取り除くことができません。 また、山岳隆起加工を施し、地球の起伏を立体的に表しますが、陸地の山脈部が地表に均等に配置されているわけではありませんので、地図を半球に成型する際に紙の引っ張られ具合が偏り、地図の境目(継ぎ目)で緯度線が合わない箇所が生じてしまいます。 リプルーグル社では出荷前の検査の基準として、緯度線のずれの最大の誤差を1.5㎜以内と定め、適合基準に合格した製品を出荷しております。どうぞ、ご了承ください。緯度線のずれや切り込み線等が気になるお客様は、球体がプラスチックのバキューム・フォーム製法やハンドクラフト製法で作られた地球儀をお勧めいたします。尚、この説明は製品に同封の商品保証書にも記載がございます。
2.ヴァキューム・フォーム製法(球:プラスチック) ビニールのシートに地図を印刷し、半球状に膨らませ、さらにスチロール樹脂で硬質の半球にします。その際、山岳地形が立体的に表現されます。球径30cmの照明付地球儀と球径40cmの地勢型地球儀がこの製法で作られます。
3.ハンドクラフト製法(球:プラスチック) ハンドクラフト製法は最も伝統的な製法で、北極を起点、南極を終点として赤道部分が大幅の経度30度毎の紡錘型の地図12枚を熟練工の手によってプラスチックの球に貼り付ける製法です。球径50cm、81cmの照明付地球儀はこの製法で作られています。
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■地球儀の種類 地球儀は大きく分けると2種類のタイプに分類されます。
行政型 → 陸地の部分が国境や州境ごとに色分けされている地球儀 地勢型 → 陸地の部分が気候風土ごとに色分けされている地球儀
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