洋桑 YOGUWA
その色合いが桑に似ていることから「洋桑(ようぐわ)」の呼び名が付いたとされています。
マメ科の広葉樹で主にアフリカが原産。非常にきめ細かい交差木目で適度に堅く重く、色はチークに似ていますが
油性分が少なくチークとは違った木肌をしています。
耐久性に長け、幅広いアイテムに用いられる洋桑。
この万年筆の制作にあたり、木の変化を防ぐため、板材を敢えて長期20日間の低温乾燥にかけ、ゆっくりと水分を放出させました。
特に堅いとされる中心部分を選び加工しております。
出雲オリジナルの流れるフォルムに削り上がったパーツを一本一本手作業でペーパーで磨き、下塗り、めどめ作業を3回施し
ウレタン塗装を2回かけ完成されます。
木を知り尽くした職人の経験と技術が「洋桑」の特徴を充分に引き出した仕上がりとなっています。
木の温もりを存分に味わっていただきたい一本です。
お好みにより、グロス仕上げとマット仕上げからお選び頂けます。