
フランス最古のナイフメーカー「ノントロン」その名前の由来は、他の多くのフランスナイフメーカーと同様に生まれた村の名前がそのままナイフの名前になりました。ノントロン村にはツゲの木が多く茂り現在でもハンドルにはツゲの素材が使用されています。ナイフの製作には40ほどの工程を行うためにハンマーのリズムに合わせて昔ながらの所作を繰り返しています。全て同じ職人によって出来上がるナイフはひとつひとつがいわば唯一無二のものです。
● モチーフの由来
ノントロン独自の模様のモチーフについては、その由来も何を表現しているかも解っていませんが、それは6組のモチーフと4本の点線で構成されています。一組のモチーフは逆さまのV字と3つの点から成っています。宗教的なシンボルか?フリーメイスンか?一世紀以上に渡って語り草となっていますが、ハンドルエンドの木靴の形と同じころに現れたこのモチーフは、現在ツゲハンドルのモデルすべてに装飾されています。
● ラインナップ
