製品情報
万年筆 末摘花
正月の衣装として光源氏から末摘花に贈られた着物は、
「柳の織物の、よしある唐草を乱れ織れるも、いとなまめきたれば~」
光源氏は、器量の良くない末摘花には似合わない、柳の織物に上品な唐草模様を織りだした艶やかな衣装をあえて選び、人知れず微笑みます。
柳の織物をイメージした淡く優しい緑を軸色に、代表的な柳の襲(かさね)の配色である白を天冠と首軸、尻軸にそれぞれ配し、ペン先には蔓唐草(つるからくさ)を刻印しました。
ボトルインク 柳の織物&紅花
源氏物語シリーズ 万年筆の第四弾「末摘花」をイメージしたインクです。正月の衣装として光源氏から
末摘花に贈られた着物は、
「柳の織物の、よしある唐草を乱れ織れるも、いとなまめきたれば~」
光源氏は、器量の良くない末摘花には似合わない、柳の織物に上品な唐草模様を織りだした艶やかな衣装をあえて選び、人知れず微笑みます。風に揺らぐ、しなやかな柳の葉をイメージしました。
源氏物語シリーズ 万年筆の第四弾「末摘花」をイメージしたインクです。
「末摘花」の名前は、末摘花の鼻がやたら高く、先が赤く垂れていた様子から、「紅鼻」と呼ばれ、
同じ読みの「紅花」の別名である「末摘花」とつけられました。古くから染料としても使われる、
鮮やかで情熱的に咲く紅花をイメージしました