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セーラー万年筆×キングダムノート『源氏物語』─宇治十帖─

セーラー万年筆×キングダムノート『源氏物語』─宇治十帖─

華やかな平安の貴族社会を、色鮮やかな万年筆とインクで表現した「源氏物語」シリーズ。
2017年に発売した源氏物語シリーズは光源氏を取り巻く「7人の女性」。 2019年には主人公「光源氏」にスポットをあてた2種を発売しました。 シリーズ最後となる2020年の今作は「宇治十帖」をテーマにした6本です。

『源氏物語 宇治十帖』
宇治を舞台とした「橋姫」から「夢浮橋」までの最後の十帖。
光源氏の子、薫(かおる)と孫の匂宮(におうのみや)の二人の男性と、大君(おおいきみ)、中君(なかのきみ)、浮舟(うきふね)の三人の姫君が織りなす悲恋の物語です。

セーラーのプロフェッショナルギア・レアロをベースにした万年筆。
ペン先にはそれぞれの帖に登場する印象的なモチーフやイメージを刻印しました。
着物の襲(重ね)を表現するかのように、インク窓から覗くインクと併せてお楽しみください。

<其の五> 匂宮(におうのみや)

「年経(ふ)とも かはらぬものか橘の 小島のさきに 契る心は」
小島に茂る橘(常緑樹)が緑の色を変えないように、年が経とうとも私の気持ちは変わりません
~匂宮から浮舟へ詠まれた和歌

【宇治十帖 匂宮(におうのみや)】
生まれつき身体から芳しい香りがする薫に対抗し、衣服に香りを焚きしめていた匂宮。
薫の手引により中君と結婚することになりますが、少々浮気者で積極的な性格のため、中君の元へ預けられていた浮舟を見初めると、薫により宇治に匿われることになった浮舟の元に、薫を装い強引に近づき、宇治川対岸にある隠れ家に浮舟を小舟で連れ出し、情熱的な時を過ごします。

万年筆

蜻蛉巻(源氏物語 宇治十帖 第五十二帖)での匂宮の衣装は、
「丁子(ちょうじ)に深く染めたる薄物(うすもの)の単衣(ひとえ)を、こまやかなる直衣(なほし)に着たまへる」。
こまやかなる直衣の「濃縹色(こきはなだいろ)」を軸色に、甘く爽やかな香りが漂うため「香色」とも呼ばれ、黄味を帯びた薄紅色である「丁子色」を首軸と尻軸に配色、天冠は烏帽子を被った様を表現しました。
ペン先には香を焚きしめる際に使用する香炉を刻印。光源氏の孫であり、地位も美貌も兼ね備えた情熱的な匂宮の優雅な装束姿をご堪能ください。

【字幅】 極細字/細字/中細字/中字/太字/ズーム

【セット内容】
・オリジナルボックス
源氏物語シリーズのイメージカラーでもある紫で統一したオリジナルボックス。表に施された「源氏物語」は毛筆で書いたオリジナルデザインです。
・巻紙
源氏物語シリーズの由来、また今回の万年筆にまつわるお話しです。
・ボトルインク 匂宮(におうのみや)
濃縹(こきはなだ)色の衣装である「こまやかなる直衣」を夏らしく涼やかな淡い藍色で表現したインクです。
・畳ボトルインクマット
源氏物語のイメージにもピッタリの、畳(和紙製)インクマットです。 お好みのインクを置き、卓上から源氏物語の雰囲気をお楽しみください。



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