華やかな平安の貴族社会を、色鮮やかな万年筆とインクで表現した「源氏物語」シリーズ。
2017年に発売した源氏物語シリーズは光源氏を取り巻く「7人の女性」。
2019年には主人公「光源氏」にスポットをあてた2種を発売しました。
シリーズ最後となる2020年の今作は「宇治十帖」をテーマにした6本です。
『源氏物語 宇治十帖』
宇治を舞台とした「橋姫」から「夢浮橋」までの最後の十帖。
光源氏の子、薫(かおる)と孫の匂宮(におうのみや)の二人の男性と、大君(おおいきみ)、中君(なかのきみ)、浮舟(うきふね)の三人の姫君が織りなす悲恋の物語です。
セーラーのプロフェッショナルギア・レアロをベースにした万年筆。
ペン先にはそれぞれの帖に登場する印象的なモチーフやイメージを刻印しました。
着物の襲(重ね)を表現するかのように、インク窓から覗くインクと併せてお楽しみください。